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2017年10月4日水曜日

ネイティブの英語が聞こえるようになるリスニング教材「プライムイングリッシュ」とは?


リアルな英語を聞き取るにはリアルな英語をじっくり聞ける「プライムイングリッシュ」

こんにちはー、英語トレーナーのどばしです。


学校の英語やNHKの英語講座など、実は私たちは英語のリスニングにそれなりの時間をかけてきたはずです。


それなのに映画のセリフや洋楽のフレーズをするすると聞こえるようにはなっていません。



もちろんその原因というのは1つではなく、さまざまな要素が関係しています。

2015年12月31日木曜日

英語のシラブルを意識するコツをつかむための原則とは?

こんにちはー、トレーナーどばしです。







今回は英語のシラブルを意識するコツについてお話したいと思います。

英語のシラブル(音節)は日本語のように1文字につき1つではありません。学校でもあまり説明されないことシラブルですが、詳しくは「英語のシラブル(音節)がきっとあなたのリスニングを上達させてくれる」の記事をご覧ください。


当ブログでは発音やアクセントなどともにシラブルを音読できる「シラブル発音文」を使って英単語などの音を紹介していますが、自分で用意した教材でリスニングや音読の練習をしようと思ったとき、なかなかシラブルを意識するのは理屈はわかっていても難しいものです。






~英語のシラブルを意識するための原則~



英語のシラブルの原則として、次のことをまずおさえておきましょう



「英語のシラブルは母音のポイント1カ所につき1個」




これさえ忘れなければ、シラブルのコツはほぼつかんだも同然!


2015年12月15日火曜日

チャンクを意識して英語学習をしよう!独学ならなおさらチャンクは欠かせない。



こんにちはー、トレーナーどばしです。


今回は英語学習全体に効くテクニックというか意識するといいことをお話します。きっとスピーキングやリスニングの向上に役立つと思います。では、そのテクニックは何かというと、



それはずばりチャンクです。





チャンクとは何か



聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。もともとは心理学者のミラーという人が提唱した概念なのですが、ざっくり言うと「情報のカタマリ」のことです。


2015年5月23日土曜日

なんて英語を言ってる?シラブル発音文クイズ(音読実践トレーニング第19回~第21回分)

「ジャパニーズイングリッシュ」を抜け出す鍵はアクセントにあり!


こんにちは、トレーナーどばしです。

英語のスピーキングには抑揚や強弱が必要です。それが、私たち日本人が自嘲気味に言う、「ジャパニーズイングリッシュ」は音の抑揚や強弱が少ない平板な英語なのが特徴です。子音と母音の発音が良くても英語っぽく聞こえないのはシラブルとアクセントの意識が低いからなのかもしれません。

2015年5月10日日曜日

なんて英語を言ってる?シラブル発音文クイズ(音読実践トレーニング第10回~第12回分)

英語のリスニングがなかなか上達しない?それなら試してみませんか、シラブル発音文

こんにちは、トレーナーのどばしです。

シラブル発音文とは、日本人になじみのあるローマ字で英語の発音やアクセントを表したこのブログにしかない、英語の音読練習法です(シラブル発音文についての記事)。

なんとなく耳から聞こえてきた英語をなんとなく発音していても、なかなかリスニングは上達しません。かといって発音記号は見慣れないものがいくつもあって、ちょっと難しそうですよね。見慣れないのはシラブル発音文も一緒ですが(笑)、ローマ字の表記がほとんどなので、音がイメージしやすいと思います。

2015年4月8日水曜日

ディクテーションという英語勉強法を知っていますか?

通訳養成にも使われるディクテーション

こんにちは、トレーナーどばしです。


リスニングの力を大きく引き上げる練習法、それがディクテーションです。

しばらく英語を休んでいて、勘を取り戻したいというときにも有効です。

シャドーイングと同じく通訳者の養成トレーニングとして行われています。


2015年3月31日火曜日

英語の発音記号はもういらない!わかりやすい”シラブル発音文”で練習しよう!

「シラブル発音文」とは?

こんにちは、トレーナーどばしです。


本当に英語の発音アクセントってマスターが難しいですよね。

おまけに文字のつづりと発音が一緒だったり違ったり、

そこがまたややこしいところでもあります。








2015年3月15日日曜日

ネイティブのリスニングができない理由、気づいてますか?




効果的にリスニングの練習をするには聞こえない原因を探ろう!




かなり英会話を独学で勉強していると、教材は自分に合わせてくれないのでまったく聞き取れないということがよくあります。けっこう勉強したはずなのに上達したように感じられない。イライラしますよね。対策を考えるためにも、その理由を考えてみる必要があります。

それなりに練習してきたのに聞き取れない原因は次のようなことが考えられます。



2015年3月11日水曜日

ネイティブの英語を聞き取るにはシラブルが大事

シラブルとは言葉の音節


こんにちは、トレーナーどばしです。

シラブルって聞いたことありますか?


1つの音節はいっきに言ってしまう、音のカタマリみたいなものです。


日本語を話すのにあまり音節なんてものを気にしてこなかったのは、日本語の音節はとってもわかりやすいから。 「建物」なら「TA/TE/MO/NO」で4つの音節。そう、1つの文字に1つの音節なんです。



シンプル!小さな「っ」は例外ですけどね。 英語は”building”なら”build/ing”の2つのシラブル。

なんだそれは!とびっくりしてしまいますが、
ただ、音がつづいているときにはシラブルはわかれません。
そう、1つの文字に1つの音節なんです。


シラブルというのは音節のことです。




シンプル!小さな「っ」は例外ですけどね。
英語は”building”なら”build/ing”の2つのシラブル。
そう、1つの文字に1つの音節なんです。




英語は母音1つにつきシラブルも1つになるんです

しゃべりことばにはかかせないシラブル



理屈ではそうなのか、

と思ってもわかるようなわからないような、ですよね。
でもこれが教科書通りじゃない
英語の「フラップT]だとか
「リエゾン」というやつにつながるんでしょう。
シラブルを意識して話していると、自然とそうしたしゃべり言葉になってしまいます。




「消音」だとか「リダクション」だとか






学校ではスルーされるシラブル




このシラブルは辞書を調べれば必ず出ているのですが、学校の授業などで取り上げられることはほとんどありません。
この前ネイティブの男の子となんとなくシラブルや発音について話す機会があったのですが、発音記号は知らないと言っていましたが、シラブルについてはどうも当然のように気をつけているようでした。

私たちが文章を見ながら英語を音読するときには
なんとなく漫然と我流の英語で繰り返し練習してしまいがちです(英語の音読で気をつけることとは?


なんとなくこういってるっぽいな、というふうに。
単語が並んでいる英文をシラブルを意識して読むことなど学校で教わることもありません。

でもシラブルは基本的に母音1つにつき1つずつだと考えながら、
あるいは辞書で調べて確認して音読を繰り返していれば慣れてしまいます。

シラブルを意識しながら音読する方法については「英語のシラブルを意識するコツをつかむための原則とは?」の記事を参考にしてみてください。
では実際にシラブルを使った音読練習をしてみませんか?(シラブルも発音もアクセントもまとめて解決!シラブル発音文」で英語の練習をしよう!」)




2015年3月7日土曜日

英語のリスニングを飛躍的に上げるアクセントについて


こんにちは、トレーナーどばしです。


アクセントの力




少し前にこのブログで、日本語と英語の発音のちがいついてふれましたが、

しっかりフォニックスを練習したのにもかかわらず、

それでも英語がききとれない、そう言われる方も少なくないかもしれません。

あんなに地道なトレーニングをしたのに・・・。





大丈夫です

決して発音の練習が無駄なのではありません。

リスニングに必要な力はいくつかの要素がありますが、

音に関する大事な要素としてアクセントをもっと気にする必要があります。






 日本語でも地方によって単語のどこにアクセントをおくかが違うので、

出身の異なる人のアクセントに違和感を覚えることはあります。

でも英語はもっとアクセントが大事です。






平たい日本語と波のある英語






野球選手のイチロー選手がアメリカに行ったとき、

さかんに「チロー」とイにアクセントをおいて

アメリカの人たちが呼んでいるのを聞いたことがあるかもしれません。





日本ならひらたくイチローと言いますよね。

英語にはほとんどの単語にどこかしら強く言う文字があります。








英語のアクセントを目に見える形に






 たとえば、

 Drinking three cups of coffee a day reduces risk of heart attacks.

 (1日あたり3杯のコーヒーを飲むと心不全になる可能性が低くなる) 

 ※3/3のNewsweekのTwitterより




 という文章をアクセントがおかれる部分を大文字に直してみるとこうなります。


 dRInking thREE CUps Of COffee a DAy reDUces RIsk Of HEart aTTAcks.

 英語独特のリズム感というかウェーブはこのアクセントによって生まれてきます。




話すときにアクセントがなかったり違うところにあると

ネイティブの人には聞きづらくなりますし、聞くときに意識しないと

なんとなく音はわかるのに

ほとんど何を言っているのかわからないということになります。




 アクセントは

ちゃんと意識するようにしていればそれほど時間がかからず身につく

ものだと私は思っています。



日本語を母国語とする私たちにはピンと来ないので、

「あぁ、アクセントが大事らしいね」くらいに頭ではわかっていても

軽く流してしまいがちです。



でも、ていねいにアクセントを拾うことで英語の聞こえ方はがらりと変わってきます。

ひとつひとつの単語のアクセントを気にしなければならないのは

初めは面倒に思えるかもしれませんが、

そのほんのちょっとの工夫でグンとリスニングの幅が広がります


発音とアクセントを両方意識して練習するなら、当ブログオリジナルの「シラブル発音文」をお試しください。さらに音節(シラブル)まで練習できてしまいますよ。シラブル発音文の例はいくつもこのブログにありますが、とりあえず下の記事を参考にしてください。




「菓子」を英語にすると?"confectionary"よりもくだけた言い方。

「つるつる」や「ざらざら」、「ごつごつ」など物の表面の状態を表す英語特集。


その感覚をあじわってもらえたらうれしいです。















2015年2月25日水曜日

英語の語順についてのお話






こんにちは、トレーナーどばしです。


 「英語脳」って言葉をたまに聞きますよね。

英語を英語のまま理解するというのは、

わかるような気もするけど、なんとなくピンとこないかも。



 英語と日本語の距離はその他の外国語と比較しても

かなり離れていると言われています。



それは発音や文法などの違いが大きいということです。

確かにrやlの発音(子音の発音のコツについて)や不定詞だの関係代名詞だのといったことを

思い浮かべてみれば、英語という言語が私たち日本語を母国語とする人にとっては

大きな隔たりを感じます。語順もそのひとつです。








きっちり主語や動詞状態動詞と動作動詞を知っていますか?の位置がきまっている英語と、

比較的ルーズでも大丈夫な日本語。
そこを甘く見ていると痛い目を見てしまいます。



 
 学校の英語の教科書にしても、

多くの英語学習の本にしても、英語と自然な日本語の対訳がのせられています。

そして覚えるべき単語だけをピックアップして意味と発音が説明してあります。




文章全体の意味を理解し、必要(と思われる)単語を学ぶ方法として

とても効率的だと言えるかもしれません。





 
 ただこの方法だけをとっていると、

自分でも気づかないうちに落とし穴にはまってしまいます。



英語を勉強したことのあるなら多くの人が経験したことがあるでしょう、

なんとなく言っていることはわかるけど、いまいち頭にスッと入ってこない」感覚です。




これは日本語とはまったく異なる英語の語順を無視して、

それぞれの単語や熟語のつながりを意識できなくなっているからです。




まとまったスムーズな日本語訳にだけ慣れてしまうと、

単語や熟語がほかのものとどうつながっているのか考える習慣が身につきません。






その結果、単語や熟語を自分で調べても、

ひとつひとつが点でポツンポツンと並んでいるように感じられ、

文全体の意味やイメージが伝わってこなくなります。



 
 これを防ぐためには、よく言われている「文の頭から訳す」や、

スラッシュ訳をする必要があります。




スラッシュ訳とはある程度の意味のカタマリでまとめて、

そのまとまりごとに意味を理解してつなげていく方法です。

私としてはチャンクを自分で作りながらの方が柔軟性のある英語が身につくと思いますが(英語学習で「チャンク」が欠かせない理由)、大事なのは英文和訳などでやるようなまとめて読んでから訳すような方法をやらないということです。



つまり英語脳で先に結論を言ってしまう言葉の構造に慣れるということです。

また、ひとつひとつの単語や熟語が持っている意味を前後のつながりから理解するということです。

ついつい軽く見てしまいがちなtoやinなどの前置詞のイメージも大切にします。






 たとえば、

 He closed his eyes with a peaceful look.

彼は・~を閉じた・彼の・目を・~で・穏やかな・面持ちで




 冠詞(冠詞の役割とは?)についてはいちいち「ひとつの」とか「その」とつけるとうるさくなってしまうので

必要なとき以外は後ろの単語につけます。



ただ、バラバラにしたままだとスピーキングやリスニングなどのときにかなり脳に負担がかかってしまい、情報処理が困難になるので自分が覚えやすい単位でまとめるといいでしょう英語学習に欠かせない「チャンク」を知っておこう)。




日本語訳で助詞の部分が重なったりしてしまうことについては

初めは少し違和感がありますが、

単語のつながりをわかりやすくするためにはあってもいいでしょう。



 
 また自分で辞書で単語を調べても、

どれがその文章にあてはまる訳なのかを見つけ出すのはひと苦労するでしょう。




上の文でlookを面持ちと訳しましたが、

私が文脈上ふさわしいと思ってつけた訳なので、

あまり辞書には載っていないかもしれません。



あまり辞書の訳文に頼り切ってしまうとなかなか英単語のセンスが身につきません。

どうやって辞書を調べてぴったりな日本語を見つけるのかということについては、

また別の機会にお話ししたいと思います。




 このように文章の頭から英語を理解しようとする方法については、

『英語はインド式で学べ!』という本で詳しく紹介されています。




 ひとつひとつの単語がその文章で伝えてくれようとしている意味を

ていねいに拾ってあげる作業は、きっと遠回りに見えて英語のセンスを磨く

近道なのではないでしょうか。



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運営者紹介

英日産業翻訳者です。IT系やスポーツ関連商品などの企業コンテンツ、コミュニケーションやゲームのアプリの翻訳やレビュー、品質管理をしています。 2020年に東京から和歌山に移住しました。時間ができると、美味しいものやきれいな景色、由緒あるスポット、面白いイベントを求めて、折りたたみ自転車でふらふらと出かけていきます。

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