2015年3月31日火曜日

英語の発音記号はもういらない!わかりやすい”シラブル発音文”で練習しよう!

「シラブル発音文」とは?

こんにちは、トレーナーどばしです。


本当に英語の発音アクセントってマスターが難しいですよね。

おまけに文字のつづりと発音が一緒だったり違ったり、

そこがまたややこしいところでもあります。











そこで、少し前から私が考えた「シラブル発音文」というのを

紹介したいと思います。

細かいことは後回し。実際に見てもらいましょう。






HIi-REk-ənd-ai-YUust-tu-sMOuk-əz-WEl

これのもとの英文が以下のようになります。


He reckoned I used to smoke as well.

(彼は僕もよくタバコを吸う人だと思っていたようだ)




いくつかポイントがあるのでひとつずつ見てみましょう。



まず、文の最初だけでなく、ところどころに大文字があります。


HIi-REk-ənd-ai-YUust-tu-sMOuk-əz-WEl


これはアクセントの位置です。強く発音します。







次に、


HIi-REk-ənd-ai-YUust-tu-sMOuk-əz-WEl




発音記号やフォニックスをもとに、日本人にはなじみ深いローマ字読みに変換しています。


また、


HIi-REk-ənd-ai-YUust-tu-sMOuk-əz-WEl



発音記号”j”は日本語のヤ行に近いので、


”y”に変換されています。その他の子音は英語発音の子音そのままです。


また、あいまいに発音するあいまい発音(シュワ―)の部分は”ə”になっています。


そして、ハイフンで区切っているところ、


HIi-REk-ənd-ai-YUust-tu-sMOuk-əz-WEl



これは英語のシラブル(音節)です。音のカタマリです。くっつけて発音する単位です。








シラブル発音文のルールをまとめると次のようになります。



    • 基本的にローマ字の読み方で読む
    • 大文字になっているところがアクセント。(アクセントが大切な理由とは
    • ハイフンはシラブル(音節)(シラブルって?)の区切り
    • ə”はあいまい発音。アとオとエを混ぜた発音
    • “THZ”は”that”の”th”の発音
    • 母音1個は口をあまり開かず短く、2個は口を大きく開けて、3個は伸ばして発音(子音の発音のコツ)。日本語に近い感覚にすると、母音1個が「っ」で2個がふつう、3個で「ー」という感じ
    • 始めのころはかなりゆっくり音読。徐々に速く。目指せ早口。


実際にシラブル発音文で音読の練習をしてみたい方は、当ブログの著名人の英語の名言でレベルアップの記事もよかったらご利用ください。⇒サイドバーの「実用向け英語解説」の中にリンクがあります。




自分でリスニングやスピーキングの練習をしていてシラブルをどう意識するのかについては、

英語のシラブルを意識するコツをつかむための原則とは?」の記事を読んでみてください。





1 件のコメント:

こんな記事も読まれています

運営者紹介

英日産業翻訳者です。IT系やスポーツ関連商品などの企業コンテンツ、コミュニケーションやゲームのアプリの翻訳やレビュー、品質管理をしています。 2020年に東京から和歌山に移住しました。時間ができると、美味しいものやきれいな景色、由緒あるスポット、面白いイベントを求めて、折りたたみ自転車でふらふらと出かけていきます。

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *