なんて英語を言ってる？シラブル発音文クイズ（パート６）

英語の音が「目」に見えてわかる。それがシラブル発音文です。

こんにちは、トレーナーどばしです。

英語の発音は独学でやっていると直してくれる人がいないのでおかしなまま身についてしまうことがあります。わたしもそうでした。フォニックスを取り入れたりもしましたが、発音記号をさっと頭の中で音に変換するのが難しく、気がついたら自分独特の発音に戻っていました。

何度か書いていますが（ジャパニーズイングリッシュになってしまう理由とは）、独学でやっているとアクセントに対する感覚がピンと来ないままになってしまいます。アクセントの記号もなんか上にちょこんと点がついているだけですし。

そんな問題を解決するのが「シラブル発音文」です。あまり見慣れない表記なので最初は面食らってしまうかもしれませんが、きっと続けているうちにその効果を実感してもらえると思います。

シラブル発音文は音楽で言えば「楽譜」のようなものです。話す人によって、表現の仕方によってニュアンスは変わるかもしれませんが、それでも音符は共通したものです。英語のリズムを習得するのにもお役立てください。

シラブル発音文の基本的なルールはこうなっています。

ルールに従いながら、音読を繰り返しましょう（音読をする理由）。
• 基本的にローマ字の読み方で読む
• 大文字になっているところがアクセント
• ハイフンはシラブル（音節）の区切り
• “ə”はあいまい発音。アとオとエを混ぜた発音
• “THZ”は”that”の”th”の発音
• 母音１個は口をあまり開かず短く、２個は口を大きく開けて、３個は伸ばして発音（子音の発音の説明）
• 始めのころはかなりゆっくり音読。徐々に速く。目指せ早口。

今回のクイズは第２２回から第２４回から出題しています。よかったらクイズの前にそれぞれのトレーニングをしてみてください。同じ３回分の英日ごちゃまぜ文のクイズもお試しください。

• 使える英語音読教材。紳士たるネクタイの締め方やスーツの選び方を教えてくれる洋書で。（第２２回）
• 使える英語音読教材。アニメ『シンプソンズ』にひそむ数学の秘密を明かす洋書で。（第２３回）
• 使える英語音読教材。ボルティモアの家が見つめた、４世代の家族の物語を描いた小説で。（第２４回）

それではクイズに行ってみましょう！

※クイズのシラブル発音文の中に"?"が出ていますが、あいまい発音の記号”ə”です。