2015年9月23日水曜日

"deserve"の使い方、コロケーションを身につける英語

こんにちはー、トレーナーどばしです。



コロケーションを意識して英語を使えるようにするトレーニング。今回は動詞の"deserve"をピックアップします。「使える英語音読。"in all likelihood""hideous""deserve"などの使い方」の回に登場しました。





"deserve":動詞(状態動詞


<意味・ニュアンス>
何かにふさわしいという状態。



ふわっとした意味なのでつかみにくいところがありますが、逆に言えば使える範囲が広い単語です。それでは目的語になるような名詞のコロケーションを見てみましょう。






<目的語になるような名詞(句)のコロケーション>





称賛に値する(称賛されるにふさわしい、称賛されて当然)
deserve credit(praise)


注目に値する(注目されるにふさわしい、注目されて当然)
deserve attention


を受けて当然
deserve a punishment


聞いてみる価値がある
deserve hearing


当然の報いの(自業自得の)
deserve what one's get


うまくいくのも納得がいく

指導者に(なるのに)ふさわしい
deserve to be a leader
…と考えるのも当然
deserve to think that...



<副詞のコロケーション>






十分その価値がある
richly deserve
間違いなくその価値がある
definitely deserve


さしあたりはその価値がある
deserve for now


明らかにその価値がある
clearly deserve


残念ながらそうなって当然
unfortunately deserve




コロケーションを見ての通り、必ずしもポジティブな意味に使うとは限らないのが"deserve"です。"of course""naturally"のような「当たり前」のニュアンスがあるんですね。他にも合うコロケーションを探してみましょう!

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運営者紹介

英日産業翻訳者です。IT系やスポーツ関連商品などの企業コンテンツ、コミュニケーションやゲームのアプリの翻訳やレビュー、品質管理をしています。 2020年に東京から和歌山に移住しました。時間ができると、美味しいものやきれいな景色、由緒あるスポット、面白いイベントを求めて、折りたたみ自転車でふらふらと出かけていきます。

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