”Social:Why Our Brain Are Wired to Connect”
こんにちは、トレーナーどばしです。英語学習に音読は大事!それにやるなら効果的な方法で!
ということで2回目の今回は心理学のジャンルからです。
2014年7月に出版されたMatthew.W.Liebemanの
”Social:Why Our Brain Are Wired to Connect”です。
身体的な痛みや快楽が自分の行動を規定するというこれまでの
古典心理学の考え方に対し、著者たちは神経心理学(心理学を英語にすると?学問についての英単語)の立場から研究した結果、
社会的な痛みや快楽に対しても、私たち人間は同じように
反応を示すということがわかったそうです。
そこからわかる人間の一見不合理な行動を、
社会的なつながりという観点から解き明かした1冊です。
冒頭から古典心理学にたいする疑問を投げかけています。
見てみましょう。
原文
Centuries ago, the philosopher Jeremy Bentham wrote,
"Pain and pleasure...govern us in all we do, in all we say, in all we think."
There is little doubt that we are drawn to physical pleasure
and work hard to avoid physical pain.
But do they "govern us in all we do?"
"Pain and pleasure...govern us in all we do, in all we say, in all we think."
There is little doubt that we are drawn to physical pleasure
and work hard to avoid physical pain.
But do they "govern us in all we do?"
導入部分ですが一般の人にも入りやすい文章ですね。「ありえない「もし」に科学者が真面目に答えてくれる洋書で」ではもう少し科学の言葉が出てきます。、
シラブル発音文
まずはシラブル発音文からです。ルールに従いながら、音読を繰り返しましょう。
-
ルールに従いながら、音読を繰り返しましょう(音読をする理由)。
- 基本的にローマ字の読み方で読む
- 大文字になっているところがアクセント。(アクセントが大切な理由)
- ハイフンはシラブル(音節)(シラブルって?)の区切り
- “ə”はあいまい発音。アとオとエを混ぜた発音
- “THZ”は”that”の”th”の発音
- 母音1個は口をあまり開かず短く、2個は口を大きく開けて、3個は伸ばして発音(子音の発音の説明)
- 始めのころはかなりゆっくり音読。徐々に速く。目指せ早口。
覚え具合を確認できる、この回を含むシラブル発音文から英語を答えるクイズはこちら!
?のところは語尾が上がりますよ。
次は英日ごちゃまぜ文です。語順と単語を身につけます。(英日ごちゃまぜ文とは?)
英日ごちゃまぜ文
Centuries ago, the philosopher Jeremy Bentham wrote,
"Pain and pleasure...govern us in all we do, in all we say, in all we think."
There is little doubt that we are drawn to physical pleasure
and work hard to avoid physical pain.
But do they "govern us in all we do?"
この文を英語と日本語ごちゃまぜにします。
音読して日本語の部分も英語にしてきましょう。
何世紀も 前のこと, the philosopher Jeremy Bentham こう書いた,
"痛み と 快楽...govern us ~において all we do すべて 我々が 言う,
in all we think." ~がほとんどない(3語) doubt ~ということ
we are ~に引きずられる(2語) physical pleasure
and 一生懸命になる(2語) to avoid 身体的 pain.
しかし do they "govern 私たちを in all we do?"
"痛み と 快楽...govern us ~において all we do すべて 我々が 言う,
in all we think." ~がほとんどない(3語) doubt ~ということ
we are ~に引きずられる(2語) physical pleasure
and 一生懸命になる(2語) to avoid 身体的 pain.
しかし do they "govern 私たちを in all we do?"
それではまた違うバージョンです。
Centuries ago, 哲学者の ジェレミー・ベンサムは wrote,
"Pain and pleasure...支配している 我々を in すべて 我々が する ,
in all we say,~において すべて 我々が 考える."
There is little 疑い that 私たちが ~だ drawn to 身体的 快楽
and work hard ~すること 避ける physical pain. But ~するのか
それらが "govern us in all we do?"
"Pain and pleasure...支配している 我々を in すべて 我々が する ,
in all we say,~において すべて 我々が 考える."
There is little 疑い that 私たちが ~だ drawn to 身体的 快楽
and work hard ~すること 避ける physical pain. But ~するのか
それらが "govern us in all we do?"
記憶の定着具合をチェックするなら、この回を含む英単語のクイズで。こちらから行けますよ!
内容は少し専門的かもしれませんが、使われている単語は難しくありません。
一般の人に配慮した言葉づかいをしているみたいですね。
最後に全体の日本語訳です。
なんとなく、こんなことを言っているというイメージをつかんでください。
日本語訳
数百年前、哲学者ジェレミー・ベンサムはこう記している。
「苦痛と快楽・・・これらが我々の言うことすべて、
我々の考えることすべてを支配している」
この言葉には、人間が身体的快楽に引きずられ、身体的苦痛を避けようと
必死になるものだということにいくらも疑いを差し挟んでいません。
しかしです、本当に「私たちのすることすべてを支配している」のでしょうか?
「苦痛と快楽・・・これらが我々の言うことすべて、
我々の考えることすべてを支配している」
この言葉には、人間が身体的快楽に引きずられ、身体的苦痛を避けようと
必死になるものだということにいくらも疑いを差し挟んでいません。
しかしです、本当に「私たちのすることすべてを支配している」のでしょうか?
少しずつ繰り返し読んでみてくださいね。
これからもいろいろな本を紹介しつつ英語の実践トレーニングをUPしていきますよー。
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