英語のアクセントと発音を練習する音読練習とスピーキングの単語を増やす音読練習をセットにしたメニューです。
今回はちょっとおもしろい科学のお話です。著者はRandall Munroeで題名は”What If?: Serious Scientific Answers to Absurd Hypothetical Questions”です。
“absurd”は「ばかげた」「荒唐無稽な」という意味で、”hypothetical”は「仮説」とかですね。もしこんなことが起きてしまったらどうなるのか、という疑問を科学者がシミュレーションして真剣に答えてくれるという本です。
せっかくなので質問の部分を引用します。
目次
- 原文
- シラブル発音文
- 英日ごちゃまぜ文
- 全体訳
- 基本的にローマ字の読み方で読む
- 大文字になっているところがアクセント。(アクセントが大切な理由)
- ハイフンはシラブル(音節)(シラブルって?)の区切り
- “ə”はあいまい発音。アとオとエを混ぜた発音
- “THZ”は”that”の”th”の発音
- 母音1個は口をあまり開かず短く、2個は口を大きく開けて、3個は伸ばして発音(子音の発音の説明)
- 始めのころはかなりゆっくり音読。徐々に速く。目指せ早口。
原文
Q. What would happen if the Earth and all terrestrial objects suddenly stopped spinning, but the atmosphere retained its velocity?
-Andrew brown
A. NEARLY EVERYONE WOULD DIE. Then things would get interesting. At the equator, the Earth's surface is moving at about 470 meters per second-a little over a thousand miles per hour- relative to its axis. If the Earth stopped and the air didn't, the result would be a sudden thousand- mile-per-hour wind.
-Andrew brown
A. NEARLY EVERYONE WOULD DIE. Then things would get interesting. At the equator, the Earth's surface is moving at about 470 meters per second-a little over a thousand miles per hour- relative to its axis. If the Earth stopped and the air didn't, the result would be a sudden thousand- mile-per-hour wind.
いきなりダイナミックな話になっています。
それではまず発音やアクセントの音読練習をしましょう。
シラブル発音文
- ルールに従いながら、音読を繰り返しましょう(音読をする理由)。
- どのくらい覚えたか、この回を含むシラブル発音文のクイズでチェックです!
次は英日ごちゃまぜ文です(英語の語順のまま、文章で単語を覚える理由)。日本語になっている部分を英語にしながら音読しましょう。わからないときには上のもとの文を見て確認しましょう。
英日ごちゃまぜ文
Q. What would happen if the Earth and all terrestrial objects suddenly stopped spinning, but the atmosphere retained its velocity?
-Andrew brown
A. NEARLY EVERYONE WOULD DIE. Then things would get interesting. At the equator, the Earth's surface is moving at about 470 meters per second-a little over a thousand miles per hour- relative to its axis. If the Earth stopped and the air didn't, the result would be a sudden thousand- mile-per-hour wind.
-Andrew brown
A. NEARLY EVERYONE WOULD DIE. Then things would get interesting. At the equator, the Earth's surface is moving at about 470 meters per second-a little over a thousand miles per hour- relative to its axis. If the Earth stopped and the air didn't, the result would be a sudden thousand- mile-per-hour wind.
Q. 何が would 起きる もし the Earth や all 地球上の 物質 suddenly ~を止めたら spinning, それでも 大気は retained その 速度?
-アンドリュー・ブラウン
A. ほんとんど すべて(の生き物)が WOULD 死ぬ. そんなことになると things would 興味深いものになる(2語). At 赤道, the Earth's 表面 ~だ moving ~で およそ 470 meters 毎秒(2語)-a little 超える
a thousand miles 毎時- relative to それの(地球の) 回転軸. If 地球が stopped and 大気は ~しなかったら, the result ~だろう ~になる a sudden 1000- マイル-per-hour 風.
-アンドリュー・ブラウン
A. ほんとんど すべて(の生き物)が WOULD 死ぬ. そんなことになると things would 興味深いものになる(2語). At 赤道, the Earth's 表面 ~だ moving ~で およそ 470 meters 毎秒(2語)-a little 超える
a thousand miles 毎時- relative to それの(地球の) 回転軸. If 地球が stopped and 大気は ~しなかったら, the result ~だろう ~になる a sudden 1000- マイル-per-hour 風.
別のところを日本語にしたものもやってみましょう!
Q. What ~だろう happen if 地球 and すべての terrestrial objects 突然に stopped 回転すること, but the atmosphere ~を保つ its velocity?
-Andrew brown
A. NEARLY EVERYONE ~だろう DIE. Then 事象は ~だろう get interesting. ~では the equator, 地球の surface is 動いている at about 470 メートル per second-ちょっと over 1000 マイル per hour- ~に対して(2語) its axis. もし the Earth stopped そして the air didn't, その結果は would be a 突発的な thousand- mile-毎時(2語) wind.
-Andrew brown
A. NEARLY EVERYONE ~だろう DIE. Then 事象は ~だろう get interesting. ~では the equator, 地球の surface is 動いている at about 470 メートル per second-ちょっと over 1000 マイル per hour- ~に対して(2語) its axis. もし the Earth stopped そして the air didn't, その結果は would be a 突発的な thousand- mile-毎時(2語) wind.
この回を含む英単語の意味を答えるクイズで実力チェック!
少し文法的な話になりますが、過去の話をしているわけではないのに、ところどころ動詞が過去形になっています。これはいわゆる仮定法というやつです。
- 実際にはありえないことの話をする場合、動詞が過去形になります。ifがついていると仮定法だとわかりやすいですが、ついていないときもたまにあるので、あれ、なんで現在の話をしているのに・・・、と思ったら仮定法を疑ってみてください。
- それでは最後に全体の訳です。こんな内容です。
全体訳
- 質問:もし、地球の大気は速度を持ったままでいながら、地球そのものや地物が回転することを止めた場合、どんなことが起きますか?
- ―アンドリュー・ブラウン
- 答え:おそらく地上の生き物はほとんど死ぬでしょう。そんなことが起きたらなかなか興味深いことになるでしょう。地球表面は自転軸に対して、赤道上で毎秒およそ470メートル動いています―毎時1000マイルを少し超えるくらいです。もし地球が止まって大気は動くのだとしたら、その結果は毎時1000マイルの突風が吹くということになります。
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