英語の発音とアクセント、そして単語と語順を身につける音読トレーニングの9回目です。
今回の本は”Franklin Barbecue: A Meat-Smoking Manifesto”です。著者はAaron FranklinとAaron Stacyです。ご夫妻で6年前にバーベキューの店を小さなトレーラーで開いたFranklin Barbecueは、今やアメリカでもっとも注目されているほどになっているようです。そんな人気店の2人がおいしく肉を燻製にするための方法を教えてくれています。
目次
- 原文
- シラブル発音文
- 英日ごちゃまぜ文
- 全体訳 では冒頭の部分を見てみましょう。
原文
The notion of putting everything I know about barbecue into a book is a daunting ones. Not because I know so much-I'm still learning-but because of the nature of barbecue itself. It's because the printed word-definitive, exacting, permanent-is in many ways antithetical to the process of cooking barbecue, which is, for lack of better word, loosey-goosey.
- 本の最初の部分、自分とバーベキューについて紹介しています。自己紹介の例として参考になりますね。同じような自己紹介の例として番組プロデューサーの書いたビジネス書の回(好奇心こそアイデアの源と教えるビジネス系洋書で)そちらもよかったら見てみてください。
シラブル発音文
ではまずシラブル発音文です。
- ルールに従いながら、音読を繰り返しましょう(音読をする理由)。
- 基本的にローマ字の読み方で読む
- 大文字になっているところがアクセント。(アクセントが大切な理由)
- ハイフンはシラブル(音節)(シラブルって?)の区切り
- “ə”はあいまい発音。アとオとエを混ぜた発音
- “THZ”は”that”の”th”の発音
- 母音1個は口をあまり開かず短く、2個は口を大きく開けて、3個は伸ばして発音(子音の発音の説明)
- 始めのころはかなりゆっくり音読。徐々に速く。目指せ早口。
※looseyは「ルージィ」のようににごりません。
- どのくらい発音などを覚えたかは今回の分も含んでるシラブル発音文から英語を当てるクイズでチェックです。
次は語彙を増やす英日ごちゃまぜ文の練習です!
英日ごちゃまぜ文
The notion of putting everything I know about barbecue into a book is a daunting ones. Not because I know so much-I'm still learning-but because of the nature of barbecue itself. It's because the printed word-definitive, exacting, permanent-is in many ways antithetical to the process of cooking barbecue, which is, for lack of better word, loosey-goosey.
この元の文をところどころ日本語にします。それを英語に直しながら音読しましょう。
考え ~の putting everything 僕が知っている about barbecue ~の中へ a books is 何とも大変な こと.
Not ~だから I 知っている so much-僕は~だ まだ learning-~ということだ ~だから of 性質 ~の barbecue それ自身.
It's because(2語) 印刷される word-definitive,厳格に, permanent-is いろいろな点で(3語) antithetical ~には プロセス of cooking バーベキューの, それは is, for lack of better word, 軽いノリで.
Not ~だから I 知っている so much-僕は~だ まだ learning-~ということだ ~だから of 性質 ~の barbecue それ自身.
It's because(2語) 印刷される word-definitive,厳格に, permanent-is いろいろな点で(3語) antithetical ~には プロセス of cooking バーベキューの, それは is, for lack of better word, 軽いノリで.
他の箇所を日本語にしたものもやってみましょう。
The notion of 込める すべてを I know ~について バーベキュー into 一冊の本に ~だ a daunting ones.
~ではなく because I know とても 多く-I'm still 勉強中-but because ~の the nature of バーベキュー itself.
それは~だ ~という理由で the printed 言葉がすべてを決める(2語), exacting, いつまでも残る-is in many ways 正反対の to the process ~の 料理すること barbecue, which ~だ,他にうまく言い表せる言葉がないのでこう言うしかない(5語), loosey-goosey.
~ではなく because I know とても 多く-I'm still 勉強中-but because ~の the nature of バーベキュー itself.
それは~だ ~という理由で the printed 言葉がすべてを決める(2語), exacting, いつまでも残る-is in many ways 正反対の to the process ~の 料理すること barbecue, which ~だ,他にうまく言い表せる言葉がないのでこう言うしかない(5語), loosey-goosey.
では全体ではどんな意味だったのか見てみましょう。
全体訳
一冊の本に僕がバーベキューについて知っていることすべてを詰め込もうという考えは何とも大変なものだと言えます。それは僕が知っていることがあまりに多すぎるからではなくーまだまだ修行の身ですからーバーベキューというものの性格によるからなのです。文字にして出版するということは言葉によって厳格に定義され、いつまでの残るということです。つまりいろいろな点で、バーベキュー料理のプロセスとは対極にあるものなのです。そう、他にいい言葉が思いつかないのでこういうしかありません。軽いノリの感覚なのです。
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