2015年6月1日月曜日

使える英語音読。いつか来る両親の死に向かい合う姿を笑いと涙で描く洋書を題材に。

こんにちは、トレーナーどばしです。


自分1人で練習して、英語が話せるようになる!聞けるようになる!英語の音(発音、シラブル、アクセント)は「シラブル発音文」で英語の語いやフレーズは「英日ごちゃまぜ文」で練習しましょう。




28回目のきょうの本は”Can't We Talk about Something More Pleasant?”です。著者はRaz Chast。去年の全米図書賞の最終選考に選ばれた本です。




年を重ねた両親はいつか自分より先にこの世を去ることになる、そんな現実的な問題に正面から向かい合った本です。タイトルは表紙で著者の両親の吹き出しに書かれています。


両親から著者が自分の生い立ちについて聞いた話についての部分です。



きょうの英文



I was quite aware that my parents had had tough lives-way, way tougher than mine.
"You don't know what trouble is!"
I had heard the stories my whole life -about how their parents had come over from Russia at the turn of the century with NOTHING-
-about how my maternal grandfather had been an engineer in Russia, but how, between his inability to speak English and his being Jewish, he wound up barely being able to support five kids and his wife working at a presser in the garment district.


会話部分はお母さんが著者に向かって言っています。


ではまずはきょうの英文の発音とアクセントを英語のシラブルに合わせて音読しましょう。



シラブル発音文



    ルールに従いながら、音読を繰り返しましょう音読をする理由)。
    • 基本的にローマ字の読み方で読む
    • 大文字になっているところがアクセント。(アクセントが大切な理由)
    • ハイフンはシラブル(音節)(シラブルって?)の区切り
    • “ə”はあいまい発音。アとオとエを混ぜた発音
    • “THZ”は”that”の”th”の発音
    • 母音1個は口をあまり開かず短く、2個は口を大きく開けて、3個は伸ばして発音(子音の発音の説明
    • 始めのころはかなりゆっくり音読。徐々に速く。目指せ早口。



つぎは英文に出てくる英単語などを文章の中で身につけるために英日ごちゃまぜ文で音読しましょう。


英日ごちゃまぜ文


I was quite aware that my parents had had tough lives-way, way tougher than mine.
"You don't know what trouble is!"
I had heard the stories my whole life -about how their parents had come over from Russia at the turn of the century with NOTHING-
-about how my maternal grandfather had been an engineer in Russia, but how, between his inability to speak English and his being Jewish, he wound up barely being able to support five kids and his wife working at a presser in the garment district.


英語の部分はそのまま、日本語の部分は英語に直しながら音読しましょう。つまり声に出すのは全部英語です。英語が出てこないときは上の文で確認すればOKです。発音とかは先ほどのシラブル発音文を思い出したり、やり直したりしながら音読してみてください。




I was すっかり aware ~ということに my parents 過ごしていた(2語) tough 生き方(2語), way もっと大変な than 私の.
"あんた ~していない know どんなに大変だったか(3語)!"
I 聞かされてきた(2語) the stories 私の whole life -~について どれだけ their 両親が had come over ~から Russia 世紀の変わり目に(6語) with NOTHING-
-~について how 私の 母方 grandfather ~していた(2語) an engineer ~で ロシア, but どんな, between 彼の inability ~すること speak 英語 and his ~であること ユダヤ人, he ~で手一杯だった(2語) barely ~できる(3語) support 5人の kids and 彼の wife 働いて ~として a presser ~の the 衣料品 地区.



別の英単語を日本語にしたものも音読しましょう。




私は ~だった quite わかる that 私の 両親は had had 大変な lives-way, 方法 tougher ~より mine.
"You don't わかる what trouble is!"
私は had heard the 話を my すべて 人生 -about how 彼らの parents 移住してきた(3語) from Russia at the turn of the century ~で 何もない-
-about どんな my maternal 祖父が had been an 技術者 in Russia, しかし how, ~という中にあって his ~能力がないこと to 話す English and 彼の being Jewish, 彼は wound up かろうじて being able to 支える five 子供たち and his 妻 working at a アイロンかけ職人 in the garment district.


ワンポイントチェック

"his inability to speak English and his being Jewish"という名詞的な表現の仕方は日本語にはあまりない表現かもしれません。慣れておきたいものです。



最後に全体の訳をのせておきます。



全体訳



私は両親がどれだけ大変な人生を生きてきたのか、本当に身に染みてわかった。それは私などよりもっと大変だったはずだ。
「あんた、どれだけ大変だったかなんてまったくわかっちゃいないよ!」
これまでの私の人生にまつわる話をすべて聞いてきたー父と母の両親が世紀の変わり目にロシアから身ひとつで移住してきた話ー
母方の祖父がロシアで技術者をしていたという話。しかし、英語が話せなかったこととユダヤ人であったことから、ガーメントディストリクト(衣料品地区)でアイロンがけ職人という仕事につき、妻と5人の子供を養うので精一杯であったこと。




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運営者紹介

英日産業翻訳者です。IT系やスポーツ関連商品などの企業コンテンツ、コミュニケーションやゲームのアプリの翻訳やレビュー、品質管理をしています。 2020年に東京から和歌山に移住しました。時間ができると、美味しいものやきれいな景色、由緒あるスポット、面白いイベントを求めて、折りたたみ自転車でふらふらと出かけていきます。

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