こんにちは、トレーナーどばしです。
学校などの英語の授業であたりまえすぎてスルーされてしまうことが多い動詞の単純形。よく現在形なんていわれます。なんとなくわかったつもりになっている方が実は少なくないんじゃないかな、と思います。
現在形と言いながら、現在のことを言っていなかったりする。もう一度、動詞の単純形を見直すと、きっと英語のニュアンスがまた一歩身近になるはずです。
現在形と言いながら、現在のことを言っていなかったりする。もう一度、動詞の単純形を見直すと、きっと英語のニュアンスがまた一歩身近になるはずです。
この記事を読む前にまず、以前に書いた「状態動詞と動作動詞」や「瞬間動詞と継続動詞」について知っておく必要があります。いかにも英文法の用語っぽくていやだな、と思われるかもしれませんが、内容はそれほどややこしいことを言っているわけではありませんので、ちょちょいと読んで、あぁそんなものかと帰ってきてもらえればうれしいです。こうして品詞を意識するときっと英語の基礎力は上がるはずです(英語学習において品詞を意識するといい理由)。
それでもこれらの動詞の分類がいてくれるだけで、単純形や進行形についてすっきり霧が晴れるように見えてきます。
目次のタイトル
いったん進行形は置いておいて、今回は単純形について見てみましょう。
動詞の単純形って?
単純形がどんな意味を持っているのか、知りたい!というところで出番なのが状態動詞と動作動詞です。状態動詞の単純形と動作動詞の単純形で、その性格からニュアンスが変わってきます
状態動詞の単純形
状態動詞の単純形
もうそれなりの長さその状態が続いてきていて、これから先もそれが続きそう。さっきの”She is taller than me”で言えば、これまでにもうその彼女が私よりも背が高いという状態が続いてきて、私が背を抜くということがそんなすぐにはないだろう、ということですね。
ほかにも状態動詞で、”I love it”と言ったらそれが大好きな状態が続いていて、すぐにはそれが変わらないニュアンスが含まれています。
ただ、状態動詞にあるfeel(感じる)やsee(見える)といった動詞はそれ自体が持続性がほかのものより短い意味を持っているので、その時間感覚の中で続いているのだと理解したほうがよさそうです。
動作動詞の単純形はどのようなニュアンスなのでしょうか。
瞬間動詞の単純形
瞬間動詞
- 今現在、短い時間の中で何度も繰り返し行われる動作を言う。
- 現在といいながら、実はこれからする、なる、未来のことを言う。
時制の「進行形」についても知っておきましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿