2015年8月24日月曜日

コオロギ、スズムシ、キリギリスを英語にすると?

こんにちはー、トレーナーどばしです。


そろそろ蝉(cicada)の声が小さくなり、夜の虫の声が多く聞こえるようになってきました。本格的に秋です。(本格的に」を英語にすると?)コオロギや、私が済んでいるあたりにはいませんが、スズムシにキリギリスなどほんとうにいろんな種類がいますよね。

日本では様々な種類の秋の虫の声を楽しむ風習があります。

私は小さいころはスズムシがこわくてぴーぴー鳴いて震えていたようですが(「震える」の英単語をチェック!)、今はすっかり虫とお友達です。




コオロギを英語にすると"cricket"シラブル発音[kRIk-ət])というのは結構有名かもしれません。ちなみにスポーツの「クリケット」もまったく同じつづりです。





では、スズムシやキリギリスは何ていうんでしょう。




実はみんな"cricket"なんです。




正確にはちょっと違うんですが、秋に鳴く虫は"○○ cricket"という名前がついています。"cricket"ファミリーなんです。



たとえば、スズムシは



"bell cricket"あるいは"singing cricket"

という名前になっています。「スズコオロギ」「歌うコオロギ」ですね!






アオマツムシは



"green tree cricket"


です。「木にいる緑のコオロギ」!






キリギリスは




"bush cricket"



「草むらにいるコオロギ」。他にもいくつか名前があります。


"long-horned grasshopper"



"long-horned"は触角のことを言っているんでしょうか。



また、


"katydid"



という独自の名前もあります。シラブル発音[KEi-ti-did]。やっぱり童話にでてくるだけあってちょっと扱いが違います。







じゃあ、ウマオイは?カネタタキは?ササキリは?と虫が好きな方だと気になるかもしれません。





残念ながら英語圏にこれらの虫がいないからでしょうが、それにあたる英語はありません。"Umaoi""Kanetataki""Sasakiri"です。





厳密に言うとキリギリスなども北米のものとは種類が違うので"Japanese bush cricket"って言ったりするみたいです。



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英日産業翻訳者です。IT系やスポーツ関連商品などの企業コンテンツ、コミュニケーションやゲームのアプリの翻訳やレビュー、品質管理をしています。 2020年に東京から和歌山に移住しました。時間ができると、美味しいものやきれいな景色、由緒あるスポット、面白いイベントを求めて、折りたたみ自転車でふらふらと出かけていきます。

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