今回は「意味(する)」「手段」「~のつもりで言う」などの意味の
"mean"(発音:MIIIn)
のコロケーションを紹介していきたます。英語の授業で習うとまず「意味する」という意味が真っ先に出てきますが、実際のところどんな使われ方が多いのでしょうか。本やネットで使用頻度の高い順に"mean"のコロケーションを見ていきましょう。
発音表記は当ブログオリジナルの「シラブル発音文」です。参考にどうぞ。
1.I[AAi]
(名)私、僕
I mean... 私が言いたいのは…
☆ちょっと拍子抜けしたかもしれませんが、群を抜いて使われるコロケーションです。相手が誤解していたり納得していなかったり理解していなかったりするときに、自分の伝えたいことをわかってもらえるように説明するときに使います。
2.does[DEAz]
(助動)
what does...mean? …はどういう意味なの?
☆ネイティブの人に今言った言葉の意味がわからなかったときに使えますね。
3.score[sKOOOr]
(名)得点
mean score 平均得点
☆近くに"score"があるときには"mean"が離れていても「平均値」という意味になることが多いです。
4.necessarily[NEs-sə-SA-ri-li]
(副)必ず
not necessarily mean... かならずしも…というわけではない、別に…つもりではない
☆主語が"it"や無生物なら「かならずしも…というわけではない」の意味になり、人の場合は「別に…つもりではない」になります。
5.imply[im-pLAAi]
(動)~の意味を含む
I don't mean to imply... 別に…みたいな意味で言ったんじゃない
☆相手が勘ぐったりしないようにするために、言葉以上の意味を含んでいないことを伝えます。
6. feat[FIIIt]
(名)業績、偉業
no mean feat たいした快挙、なかなかのもの
7. interrupt[in-tər-RApt]
(動)邪魔する
I didn't mean to interrupt 邪魔しようと思ったわけじゃない
☆相手が何か作業をしているときなどにアドバイスをしたら迷惑な顔されたら言いましょう。
8.you[YUUU]
(名)あなた、君
I mean, you-- いや、君が…でしょう、
ほら、君が…じゃん
☆相手の状況を理解しているという意図を説明するときに使います。
9.it's[Its]
( )それは~だ
I mean, it's... いや、それって…でしょう、
ほら、それって…じゃん
☆上のコロケーションの相手ではなく対象とするものやことについての状況を説明するときに使います。
10.doesn't[DEAznt]
(助動)~ではない
that doesn't mean だからといって…じゃない
☆「意味する」と訳してしまうとしっくりこなくなってしまう場合が多いです。その結果がかならずしもある状況になるとは限らないという説明をするのに使えます。
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