いくつか言い方がある英語の「受付」
訪問先でアポイントメントを取っている人を呼び出してもらったり、何かわからないことがあったときに教えてもらうために利用する受付。ホテルや会社ではロビーを入ってすぐにあるので場所を聞くことはあまりないと思いますが、電話や口頭で伝えなければいけないことがありますよね。
ひとことで「受付」と言っても場面によっていくらか使う英単語も違ってきたりするので、なんとなくそれぞれの違いを覚えておきましょう。
簡単ですが受付のカウンターで出てきそうな英会話も紹介しておきます。必要そうなときにぜひご活用ください!
「受付」の英単語
ホテルや会社、デパートなどの受付を表す英単語は
の3つを覚えておくといいでしょう。これらは受付全体を表す言葉なので、もう少し具体的に場所としての受付を言いたい場合にはこれにdeskをつけます。
では、それぞれの英単語がどのような場面でふさわしいかみていきましょう。
front deskは基本的に
アメリカでよく使われるのがinformation deskです。
- reception
- front (desk)
- information (desk)
の3つを覚えておくといいでしょう。これらは受付全体を表す言葉なので、もう少し具体的に場所としての受付を言いたい場合にはこれにdeskをつけます。
では、それぞれの英単語がどのような場面でふさわしいかみていきましょう。
reception
receptionはその場所の窓口となる”receptionist”「案内係」がいるところです。どちらかというとイギリスでよく使われる英語のようです。- ホテル
- 会社
- 結婚式
- イベント
こうした場面での受付に使われます。結婚式に関しては、席まで案内するような人を"usher"と言ったりします。
front desk
front deskは基本的に
- ホテル
- 会社
- 病院
などで使われます。もちろん案内係もいますが、病院では案内係ではなく医療事務や看護師がいる場所という意味にもなるので、receptionよりも広い意味での受付になります。病院での受付には”sign-in-desk”という言いかたや、ホテルなどよりもスペースが広く事務仕事もするので”front office”と言ったりもします。
information desk
アメリカでよく使われるのがinformation deskです。
- 会社
- デパート
- 公共交通機関
あまりホテルに使う単語ではありません。その名の通りわからないことがあった場合に情報を案内する場所というイメージが強いです。この受付にいる人は"information clerk"と言います。
「申込み」に対する「受け付け」
これまでの英語は案内係としての受付でしたが、日本語には参加などの申込みに対する「受け付け」という言葉もあります。申込み、”application””applying”に対する受け付けは
acceptance
あるいは
accepting
「受け付け」と「受け付けること」といった違いでしょうか。acceptingも名詞の役割として使えます。
受付での英会話
「どのようなご用件でしょうか?」
”What can I do for you?”
”May I help you?”
「○○さんとお会いする約束があります」
”I have an appointment with○○”
”I'm would like to see○○”
「お名前をうかがってもよろしいでしょうか?」
”May I have your name, sir/ma'am?”
「こちらでお待ちいただけますか?」
”Could you wait here for a moment?”
「~にご記入をお願いいたします」
”Please fill in~”
「わかりました」
”Sure”
「こちらへどうぞ」
”This way, please.”
「~はどこですか」
”Where is ~?”
”Where is ~?”
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