今回はよく知っているけどなかなか使えない"believe"(発音:bi-LIIIv)の使い方をコロケーションで見ていきたいと思います。「信じる」「~だと思う」といった意味のあるこの英語を、頻度の高い順番でコロケーションを紹介します。
発音表記したものは当ブログオリジナルの「シラブル発音文」です。参考にどうぞ。
1.can't[KEAnt]
(助動)~できない
can't believe 信じられない
☆主語が"I"のことがとても多く「信じられないよ」「ありえない」といったニュアンスで使われます。
2.hard[HAAArd]
(形)難しい、~しづらい
hard for one to believe ~には信じがたい
☆感じとしては"can't"ほどは強くない言い方です。間に"for me"や"for her"など、誰かにとってという言葉が入ります。
3.reason[RIII-zn]
(名)理由
reason why one believe ~が信じている理由
there is no reason to believe 信じる理由がない
☆二つ目の「信じる理由がない」も"reason"と"to"の間に"for one"が入って、「~には信じる理由がない」という使い方をします。
4. experts[Eks-pəəərts]
(名)専門家(の複数形)
experts believe ~ 専門家は~だと考えている
☆"think"などよりも確信をもって考えています。また"expert"のあとに"in ~"がついて、「~の専門家」がよくつけ加えられます。
5.truly[tRUUU-li]
(副)本当に、心底
truly believe 心から信じている、きっとそうだと思っている
☆"can't"や"hard"の反対ですね。
6. strongly[stROOOng-li]
(副)強く
strongly believe 強く信じている、強く思っている
7. firmly[Fəəərm-li]
(副)堅く
firmly believe かたく信じている、きっとそうだと思っている
☆"strongly"とほとんど同じですが、こちらは主語がほとんど"I"です。個人的な強い思いを主張するときに使います。
8.analysts[EAn-ə-lists]
(名)解説者、専門家(の複数形)
analysts believe 専門家はこう考えている
☆"experts"と使い方はほぼ同じですが、こちらは分析をする人や批評を専門にしている人です。
9.investigators[in-VEst-i-GEi-tərz]
(名)調査員、捜査官(の複数形)
investigators believe 調査員は確信している
☆ウィルスの調査員や警察の捜査官などが、原因や犯人を特定したときに使います。
10.honestly[AAAn-ist-li]
(副)正直に、心から
honestly believe いつわりなく信じている
☆"truly"と似ていますが、「率直さ」「誠実に」といった意味が強いので、嘘をついていないという気持ちが表れています。
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