こんにちはー、トレーナーどばしです。
今回は日本語の「格好(かっこう)」に当てはまるような英語をあっちへこっちへと見ていきたいと思います。日本語でもいろいろな使い方をする言葉ですが「見た目」という意味に絞ります。
どういう身なりをしているのか、姿かたちを言い表す、といった外見についての言葉です。
まず、ただ人や物の見た目をそのまま表す英語はなんでしょうか。
いちばん簡単なのは、
look シラブル発音[LUk]
ですね。動詞(格好をしている)としても名詞(格好)としても使えます。どのような「外見」をしているのかを言い表し、日常会話で頻繁に使われる単語です。
そして、もう少しきっちりとした言い方をするなら(それこそ「外見」のようなニュアンスで)、
appearance シラブル発音[əP-PIər-əns]
がいいでしょう。「外側から見える様子」というニュアンスがlookよりもあります。内側はどうかはわからないけれど、表に出ている感じはどんなかという伝え方になるかもしれません。
lookやappearanceは全体的な格好を表します。それでは形や輪郭など、具体的な格好を表す英語は何でしょうか。
輪郭にポイントを当てた英語は
shape シラブル発音[SHEip]
になります。シェイプアップのshapeです。よく「輪郭」という意味が当てられますが、この単語は必ずしもストレートに使われるとは限りません。
というよりはむしろ、「姿」というニュアンスの格好の意味で使う場合には、輪郭がぼんやりしていたりはっきりしていないことを伝えます。他には肉体的な状態を表現するときにも使えます。この場合にはそのまま状態を伝えます。
では、はっきり見えているときに使う英語はというと、
form シラブル発音[FOOOrm]
です。逆に言うと、暗くてよく見えない相手とかにformを使うことはできません。
shapeやformは人にも物にも使えますが、人の格好にしか使えない英単語もあります。
それは
figure シラブル発音[FIg-yər]
です。しかも基本的には魅力的な女性に使います。
さて、それでは「格好いい」や「格好わるい」はどうでしょうか。
一番簡単なのはlookやappearanceにgoodやbadをつけてしまう方法です。
look good (bad)
あるいは
good (bad) looking
というのもアリですね。
これに良いならばniceやfineなど、悪いならtrebleやawkwardといったポジティブ、ネガティブの言葉を組み合わせればさらにボキャブラリーの幅が広がります。
lookやappearanceを使わずにずばっと言ってしまう英語もあります。
格好いいならば、
attractive シラブル発音[ət-tREAc-tiv]
や
stylish シラブル発音[sTAAil-ish]
がいいでしょう。attractiveはよく「魅力的な」という日本語が当てられます。stylishは日本語のカタカナ語「スタイリッシュ」として使われているように、服装に関して使います。
一方、格好わるい場合は、
ugly シラブル発音[Ag-li]
や
clumsy シラブル発音[kLAm-zi]
を使います。uglyは「醜い」といったニュアンス、clumsyは「ぎこちない」「不器用」など洗練されていないニュアンスになります。
ここまでは、静止画のような「格好」についてですが、動作などについての「格好」についてはまた少し違ってきます。歩く格好や座る格好といった表現です。
もっともシンプルなのは
way シラブル発音[WEi]
を使う表現です。「やり方」「仕方」といったニュアンスで伝えます。
それよりも具体的な場面においての「姿勢」に近い意味での格好(ポーズ)をつたえるには
posture シラブル発音[PAAs-chər]
を使います。「姿勢」なので、実際の動作だけではなく物事への取り組み方について言うときにも使えます。
とてもピンポイントに座る、あるいは立つ格好を表現するときには
position シラブル発音[pə-ZI-shən]
の出番です。これは人に限らず物にもよく使います。
そして最後、「~のポーズをする」という意味での格好をするはやっぱり
pose シラブル発音[POuz]
です。
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