今回は「出来事」「原因」「問題」「物質」などの意味の
"matter"(発音:MEAt-tər)
のコロケーションを見ていきたいと思います。いろいろな意味があってなんとなくわかるようなわからないような"matter"。それだけにコロケーションを身につければインプットでもアウトプットでも大きな役に立つのではないでしょうか。
発音表記は当ブログオリジナルの「シラブル発音文」です。参考にどうぞ。
1.no[NOu]
(副)~ではない
no ... in the matter そのことについて…はない
no matter how ... どんなに…でも
☆ひとつ目の方は…の中に"choice"や"say"が入り、「選択の余地がない」「言うべきことがない」といった使い方になります。ふたつ目の方はどんなに程度が強くなっても結果は変わらないということです。
2.how[HAAu]
(副)どんなに
no matter how どんなに...でも
how ... matter どれほど…が重要なのか
☆ふたつ目の方は、…の中に"much"や"many"の入った節を入れて質問したりします。
3.does[DEAz]
(助動)
doesn't ... matter …な問題ではない
☆"doesn't"と"matter"の間に"seem to"が入り、「問題とは思えない」といった使い方をします。
4.fact[FEAkt]
(名)事実
the fact of the matter is ~ 実は~である、実際は~だ
☆種明かしをしたり、実情を知ってもらおうとするときに使えます。
5.subject[SAb-jikt]
(名)議論、話題、題材
subject matter 主題、テーマ、
☆話や論文、小説などのテーマ、あるいは芸術作品のアイデアなどについて使います。
6. dark[DAAArk]
(形)暗闇の、暗い
dark matter 暗黒物質(ダークマター)
7. organic[OOOr-GEAn-ik]
(形)有機の
organic matter 有機物
☆こちらは生物学のお話。細胞を持って生命活動を行っているものです。反対語がinorganic matter"「無機物」。
8.truth[tRUUUth]
(名)事実、真相
the truth of the matter 本当のことを言うと
☆何かを打ち明けるときの枕として使います。
9.happen[HEAp-pən]
(動)起きる
no matter what happen 何が起きても、どんなことになっても
☆この後に、先々にどんな結果が待っていても、変わらない事実を続けて説明します。
10.practical[pREAk-ti-kəl]
(形)実質的な、実用上の
as a practical matter 実際に
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