英字新聞を辞書も使わずに読めるようになれたら、
ちょっとかっこいいですよね。
それに日本とは違った視点で
世界で起こったニュースを知ることができたり、
その国ならではの事情を垣間見ることができます。
学校や受験でそれなりに英文読解の練習を積んでも
英字新聞をすらすらと読めるようになるまでは
また少し距離があります。
それは試験で覚えた単語では
ニュースの時事英語をカバーできない範囲が多いというのが
その1つの理由です。
じゃあ、時事英単語を覚えよう!
というのも方法としてはあるかもしれませんが、
ある程度言葉の鮮度がある時事用語の英単語を覚えようとするより、
まずは普通に日本語の新聞を読めばOKでしょう。
日々、日本語の新聞をを読んでいれば
英字新聞に出てくる用語は覚えてくるはずです。
もちろんこの時点では日本語でですが。
それと並行してニュース英語を読んでいきましょう。
いきなり新聞のボリュームと硬い英文に
チャレンジしようとするとさほど時間もいらずに
挫折してしまうでしょう
(カッコつけて『TIME』を購読して
進研ゼミの通信添削がたまってく状態になったのは私です)。
まずは短い文と日本語訳が
ついているものを利用しましょう。
NHKのサイトにある、
「ニュースで英会話」というページには、
簡単なニュースの要約とその日本語訳が毎日更新されます。
まだあまり英語に自信がない方は、
ここから始めてみてはいかがでしょうか。
会員登録するとボキャブラリーチェックもできます。
ニュースの英語というより、
英語を読むことそのものにハードルを感じなくなってきたら、
英字新聞にチャレンジしてみましょう。
どのくらいの単語や熟語がわかるかは人によって違うでしょうが、
8割以上わからない状態だと気持ちがつらくなってしまうので、
もう少し待ってください。
ここでのポイントは、辞書を使わずに読むことです。
わからない単語がいくつも出てくるでしょうが、
知っている単語と日本語の新聞で得た情報を頼りに、
内容を想像していきます。
読む量は一気に増やさず、
1ページでも1つの記事でも、1つのパラグラフでも構いません。
少しずつ英字新聞の領域を広げていきましょう。
おすすめ記事
0 件のコメント:
コメントを投稿