2016年2月3日水曜日

"never"の使い方をコロケーションで身につけよう。決して忘れないように。

こんにちはー、トレーナーどばしです。


今回は「けっして~ない」「かつて~ない」「まさか」などの意味の

"never"(発音:NEv-ər

の単語を中心にしてそのコロケーションを紹介していきたいと思います。強い否定のニュアンスを持つ、"never"を自然に使えるようになれたら、きっとスピーキングの幅が大きく広がるはずです。どんなふうに使うのか、実際に見ていきましょう。








発音表記は当ブログオリジナルの「シラブル発音文」です。参考にどうぞ。







1.'ve[v]


(助動)~してきた、~したことがある


I've never ~  私は一度も~したことがない


☆現在完了の例文でかならず出てくる表現です。"have"が省略されたこの形で言うことの方が多いようです。これからあとのコロケーションにも欠かせません。











2.seen[SIIIn]

(動)見た("see"の過去分詞)


have never seen  見たことがない





☆これまで一度も目にしたことがないと伝えます。








3.anything[Eni-thing]


(代名)なにも


not ~ anything ... never  なにも~じゃない、…は決して


☆並んで使われることはあまりないのですが、"not ~ anything"「なにも~じゃない」の部分を後から"...never"(…は決して)をつけ加えて否定を強調しています。









4.heard[Həəərd]


(動)聞いた("hear"の過去分詞)


have never heard    聞いたことがない







☆"seen"が見たことなら、"heard"が聞いたことがない。初耳なんですね。









5.mind[MAAind]


(動)気にかける


never mind    気にしなくていい、~どころか


☆これだけで「気にしなくていいよ」として使えます。気にかけなくていいということなので、「どうでもいい」「もちろんのこと」などの意味にもなります。








6. forget[fər-GEt]


(動)忘れる



I'll never forget    絶対忘れないよ



forget-me-not



☆きちんと覚えておくという意味にも、忘れようとしても忘れられないという意味にも使えます。






7. met[MEt]



(動)会った("meet"の過去分詞)


have never met    会ったことがない、面識がない


☆日本語にすると「その人知らない」という意味で使えます。








8.occurred[əK-Kəəərd]


(動)起きた("occur"の過去)


it never occured to me   そんなことには私に起きなかった、そんなことにはならなかった


☆何か心配したり危惧したりしたことが実際には起きなかったという流れで使います。完了形にしてもOKです。







9.imagined[əm-EAj-ind]


(動)想像した、考えてみた("imagine"の過去形)


never imagined   思ってもみなかった、考えたこともなかった





☆まったく頭になかったという状況を伝えるのに使います。完了形にしてもOKです。








10.existed[igz-Ist-id]


(動)存在した



have never existed  存在しなかった、そんなものはなかった







☆このあとに"for me"をつければ「私にはなかったようなもの」になるし、"before ..."をつければ「…まではなかった」とできます。




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英日産業翻訳者です。IT系やスポーツ関連商品などの企業コンテンツ、コミュニケーションやゲームのアプリの翻訳やレビュー、品質管理をしています。 2020年に東京から和歌山に移住しました。時間ができると、美味しいものやきれいな景色、由緒あるスポット、面白いイベントを求めて、折りたたみ自転車でふらふらと出かけていきます。

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