ロンドンに行ったら、ショッピングを楽しみにしている方も多いでしょう。今日はそんな方にぴったりな本の英語を使ってみたいと思います。
タイトルは”111 Shops in London That You Shouldn't Miss”です。著者はKirstin von Glasow。
それでは、@workというお店についての英文を見てみましょう。
今回の英語
They established the Gallery in 1998, not only to show their own work but also to showcase contemporary jewellery desighners they liked. The customers that visit the shop in Brick Lane are so diverse that Adele and Joanna can sell a range of very different jewellery, including quirky pieces or items using unusual materials like wood,silicon,antler bone, paper resin or nylon. There are the textile pieces of Miwa Vicary, ranging from an animal-head necklace to soft tea cups as hairbands, or the cufflinks and necklaces by Bug that look like old-fashioned record players, keyboards or headphones.
今回の英文の音声を聞きたい方はこちらでどうぞ。"Say It"ボタンを押してください。
全体訳
2人がこのギャラリーを始めたのは1998年のこと。作品を展示するだけでなく、彼女たちが気に入った同時代のジュエリーデザイナーのものも並べた。ブリック・レーンの店を訪れる客層は幅広く、アデルとジョアンナはいろいろ違った範囲のジュエリーを売ることができた。その中にはねじった形のものもあれば、通常ならあまり使わないような、木、シリコン、鹿の枝角、紙樹脂、ナイロンなどの素材を取り入れたものもあった。ミワ・ヴィカリーの織物の数々があり、動物の頭の形をしたネックレスから柔らかな素材でティーカップの形をしているヘアバンド、古風なレコードプレーヤーやキーボード、ヘッドフォンの形をしたバグ製作のカフリンクスやネックレスもある。
この英語、こう使おう!
◎”establish”
”establish”は”The Bus We Loved: London’s Affair with the Routemaster”の回で解説しています。参考にどうぞ。
◎“showcase “
“showcase “はもちろん「ショーケース」という名詞としての意味もありますが、今回は「見栄えがするように人に披露する」といった動詞として使っています。これはものなどの展示だけでなく、人間の技や能力を見せるときにも使えます。
ジュエリーやアクセサリーをただ飾るのではなく、魅力が伝わるようにディスプレイとして店内に飾ったということですね。
◎”contemporary”
”contemporary”は「同じ時代に属している」という形容詞です。日本語の「~世代」という感じに近いかもしれません。よく活躍している人たちに使われるのでちょっとポジティブなニュアンスが含まれますね。
デザイナーもその時代の特徴を持っているので、そうしたくくりとして使ったりします。
◎”customer”
”customer”は「客」という意味の名詞になりますが、個人でも組織でも買う側の人なら大丈夫です。
このお店があるブリック・レーンは特にこのところ流行の発信地として注目されている町です。英文の中で客層が広いと言っているのも、もともと移民の人たちが昔から住んでいたからです。多様な文化背景をはぐくむ土壌があったんですね。
◎”quirky ”
”quirky ”は今回は見た目が「ねじれている」あるいは「よじれている」状態を意味する形容詞です。ただ、日本語の「ひねりがきいた」というふうに、形に見えないけれど、ちょっと変わった様子を表現することもできます。
◎”textile”
今回の”textile”は「織ったり、縫ったりしてできた布」を指す名詞です。「織物」や「編み物」といった意味ですね。形容詞としても使えます。
◎“range”
“range”という単語が今回2度出てきていますが、最初は名詞として「範囲」とか「分野」という日本語の「ここからここまでの領域」という意味で、次のrangeはそんな領域に「およぶ」という意味の動詞になります。現在分詞の形になっていますが。
◎”old-fashioned ”
”old-fashioned ”という形容詞を英和辞典で調べると「古風な」「昔かたぎの」のあたりはまだいいのですが、さらに「古くさい」「旧態依然の」「時代遅れの」とネガティブな日本語がずらりと並びます。確かに否定的な意味で使われることが多い単語です。
今回は時代をリードするジュエリーデザイナーについて書いているので、そんな2人があえて、というところを強調して使っているのかもしれません。
”establish”は”The Bus We Loved: London’s Affair with the Routemaster”の回で解説しています。参考にどうぞ。
◎“showcase “
“showcase “はもちろん「ショーケース」という名詞としての意味もありますが、今回は「見栄えがするように人に披露する」といった動詞として使っています。これはものなどの展示だけでなく、人間の技や能力を見せるときにも使えます。
ジュエリーやアクセサリーをただ飾るのではなく、魅力が伝わるようにディスプレイとして店内に飾ったということですね。
◎”contemporary”
”contemporary”は「同じ時代に属している」という形容詞です。日本語の「~世代」という感じに近いかもしれません。よく活躍している人たちに使われるのでちょっとポジティブなニュアンスが含まれますね。
デザイナーもその時代の特徴を持っているので、そうしたくくりとして使ったりします。
◎”customer”
”customer”は「客」という意味の名詞になりますが、個人でも組織でも買う側の人なら大丈夫です。
このお店があるブリック・レーンは特にこのところ流行の発信地として注目されている町です。英文の中で客層が広いと言っているのも、もともと移民の人たちが昔から住んでいたからです。多様な文化背景をはぐくむ土壌があったんですね。
◎”quirky ”
”quirky ”は今回は見た目が「ねじれている」あるいは「よじれている」状態を意味する形容詞です。ただ、日本語の「ひねりがきいた」というふうに、形に見えないけれど、ちょっと変わった様子を表現することもできます。
◎”textile”
今回の”textile”は「織ったり、縫ったりしてできた布」を指す名詞です。「織物」や「編み物」といった意味ですね。形容詞としても使えます。
◎“range”
“range”という単語が今回2度出てきていますが、最初は名詞として「範囲」とか「分野」という日本語の「ここからここまでの領域」という意味で、次のrangeはそんな領域に「およぶ」という意味の動詞になります。現在分詞の形になっていますが。
◎”old-fashioned ”
”old-fashioned ”という形容詞を英和辞典で調べると「古風な」「昔かたぎの」のあたりはまだいいのですが、さらに「古くさい」「旧態依然の」「時代遅れの」とネガティブな日本語がずらりと並びます。確かに否定的な意味で使われることが多い単語です。
今回は時代をリードするジュエリーデザイナーについて書いているので、そんな2人があえて、というところを強調して使っているのかもしれません。
それではそんなイメージを感じつつ、音読を10回しましょう!
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